6月8日(金)6校時、高校3年生対象に進学希望者向けの第2回進路ガイダンスを実施しました。まず、大学・専門学校を問わず、希望する学部・学科が決まったかどうか、決まっていないならば、特に文系については焦る必要はなく、自分の興味・関心に応じて、長い目で決定していけば良いという話をしました。
 第1回目の際にも話したのですが、その後、受験するうえで必要な調査書・公欠願いの手続きについて確認し、現在の入試の実情についてもお話ししました。特に大学においては、全国的にも推薦やAOを利用するケースが多く、大学入学後、基礎学力が不足し、ついていけないケースが特に理系で目立つため、早めに合格を得たとしても、油断することなくしっかり卒業まで学習を続け、基礎学力の向上に努めるように伝えました。
 AO入試の際には、小論文を義務づけられるケースも目立ちますが、早めに国語の先生などにお願いし、1つのテーマにつき5~6回書くとして、10本くらい準備しておくと、かなり書く練習を積んでおくことができ、効果的である旨の話をしました。
 AOや推薦入試では面接が課されることが多いかと思いますが、できるだけ多くの先生方に見てもらい、マンネリ化しないように注意しました。また、1問1答のような形にならず、質問に対する返答を深めてもらうような質問をしてもらうと実践的であるという話もしました。
 東日本国際大学・いわき短期大学希望者向けの対策も行うこと、これまで数回にわたって話してきた日本学生支援機構の奨学金の手続きについても再度確認しました。
 スムーズな進路活動が展開でき、各々の希望進路実現につながることを願っています。